jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

3日目――分析して思ったこと

7:35起床


昨晩は寝るのが遅すぎた(2時半前)。


個別指導とはいえ23時前には帰ってきていたのに、夕食後ダラダラとYouTubeを観てしまった。本当にもったいない。


起きてからも、しばらくぼーっとしたまま物を触っていたりと溌剌としていなかった。

これでは三日前とまた同じだと思い、朝食から外に出た。


昼前に強烈な勃ちに襲われ、いなすのが大変だったり、カフェが寒くて上着を取りに一旦帰宅したりと、集中が切れていた時間も多かった。


だが、一日を棒に振るような生活は避けられた。

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当初予定より大幅に遅れている2ちゃんねる分析だが、今日久々に着手した(10日ぶりくらい?)。

2000年代半ば頃に、「効果」が語られるようになってくる動きを掴みたいと考え、掲示板における「効果」のはじまりとされる「美容」板を確認した。

このスレッドでは確かに「効果」の出現は早い(2003年10月)。しかし、その「効果」は「日数」と結びついて語られたものではなく、スレッドが途絶える2009年までの間に、そのような結びつきが見られるわけでもなかった。

つまり、「〇日目に××な効果」という語られ方は、美容板発祥とは考えにくいということだ。


箇条書きでまとめられた「効果」が流通したのち、体験者の声が「日数」と結びついてまとめられるようになって、上のような語られ方が定着していくようになった。

そのような過程を辿ったと考えるのが良さそうである。


だとすると、すでに見てきた「日数」と「効果」の結びつきの過程が妥当な線になるだろうか。


個人的には、「手淫禁止HP」のような外部のウェブサイトと、「くそ丸」氏のブログのようなインターネット上の日記が、2000年代後半のオナ禁における「日数」と「効果」の結びつきを支えたのではないか、と予想している。


ともかく、オナ禁研究において「効果」に着目しなければならないのは確実なように思えるのだが、着目したとして、どういう結論に落としていくのか。


2週間前の検討会から考えがなかなか進まないが、この点は分析を進めながら定めていかねばと思う。