jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

2日目――「女性のオナ禁」分析

5:00起床


スマホで「6:20」という表記を見た、という夢を見たらしく、目覚めて改めてスマホを見ると、5時前だった。


昨晩は大して強度のある筋トレはしていないが、うっすらと腕が筋肉痛で張っている。

三日前のものか、抜きすぎて修復に必要な栄養が足りなくなっているか…。


また、昨晩の筋トレで痛感したのが、「踏ん張りが効かなくなっている」ということだ。これは圧倒的に、オナ禁が継続している時のほうが踏ん張りが効くなと思った。


さて、今朝はボーナスタイムということで、朝食までの1時間半、先週集めた素材をPDF化して保存するという作業をした。

ただ、オナ禁開始からまだ日が短すぎて、しかも朝勃ちがすでに強烈だったので、作業とはいえ素材のなかにあるエロ要素に反応してしまうのはしんどかった。

じゃあやるなよ、というわけにもいかない。


なんとか暴走することなく、「女性のオナ禁」関連の素材を全てPDF化することができた。


2ちゃんねる(現5ちゃんねる)掲示板に2000年9月から残っている書き込みも、リンクが削除される前に保存したい。

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今朝のボーナスタイムで素材をまとめられたおかげで、午前中の時間で全て要素を拾い上げ、午後の時間で簡単に分析を行うことができた。


その結果、「女性のオナ禁」においても「効果」が語られることがほとんどであるが、その内容は男性のオナ禁ほどの広がりはなく、共通しているものとしては「美容(肌が綺麗になる)」「健康増進(睡眠の質向上)」「時間の有効活用」「自制心・充足感」などがあった。


一方で、女性の「効果」の語りに目立ったのは、「感度の上昇」である。この種類の語りは、男性のオナ禁「効果」では前面に出てくることはない。

(ただし、ここでの「効果」は、オナ禁によるものでもオナニーによるものでも語られていたので、「どうとでも言える」類かもしれない。その「どうとでも言える」性質なのが「効果」らしいが。)


男女の身体の差異について暗に指摘している記事も散見される。「オナ禁効果の男女差」それ自体は、語りの分類こそするけれども、自分の研究で検証するものではない(それは、医学の領域で専門的に扱う必要があることだろう)。


興味深いのは、男女を問わず「効果」や「メリット」が語られているということだ。やはりオナ禁研究において、この「効果」という言葉に着目することには必然性がありそうである。


もう少し「女性のオナ禁」はサーチしてみようと思うが、今回の大まかな分析以上の新しい論点が見つかれば、加えておこうと思う。

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次に注力するのは、「遊び・ゲームとしてのオナ禁」である。


ここには、「禁オナニーマラソン」という言葉から「オナ禁」へと、形を変えていく過程を大まかに追うことも含まれる。


膨大な資料の中から、「語彙やルールの変換点」を探し出していく作業になると思う。