jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

3日目――スタートライン

6:15起床

ここ1週間ほどは、夜中に目覚めることがなく朝を迎えられている。とても気持ちが良い。

カーテンをあけて、真っ暗な部屋に朝の明かりをいれると清々しい気分になる。

今日も朝から執筆に取り組む。

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修論の第1章、全体像は描けてきたかな、という感じになった。

まだ1.1しか書ききっていないのだが、ゼミで報告したところ、すんなり伝わった。

書き方を工夫する実習だったので、その成果がある程度出たのも嬉しかった。

第1章のストーリーとしては、
①「オナニーは社会問題でも医療問題でもなく、個人の問題経験として重要な研究テーマである。」

②「そのオナニーを禁ずる、オナ禁という実践が国内外で広がっている。」

③「オナ禁を研究するためには、これまでのオナニー研究とは異なる視点を付け加える必要がある」

④「オナ禁を理解するカギは「効果」であり、それを支える知が実践者によってどのように参照され、取り込まれ、経験への意味づけを変容させているか、これらを明らかにする」

という流れになりそうだ。

と、書いていて思ったが、④の研究課題の提示を裏づけるための先行研究が明確にされていないことに気づいた。

これまで読んできた海外の文献から着想を得ているのは確かなのだが、また整理しなくては。


ひとまず、この1ヶ月で前に進んだことは確かだ。

修論執筆のスタートラインに立った気がする。
今からが本番だ。