jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

62日目――執筆上の戦略について

4:15起床

起床が日に日に早くなっている気がする。

あまりに早いと二度寝しようかなと思ってしまうので、個人的には4:30くらいが理想だと思う。

とにかく、朝食前から執筆に取り組めるので嬉しい限りだ。

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今日も朝から晩まで、ひたすら執筆作業に費やした。

書いているうちに、ようやく先行研究で言っている内容が正確に理解できてくる感じがする。

一読した段階ではまだ分からないことがたくさんある。自分の中で網目が少しずつ変わっていくのが心地よい。

修論では、日本のオナ禁研究を始めるための準備として
・「嗜癖」という概念(病気の枠でとらえられるための概念。「依存」がこれに近い)が意味する範囲が広がってきたこと
・それとともに、「インターネットポルノ嗜癖」が病気として問題化してきたこと
・インターネットポルノ嗜癖の治療として行われるポルノ断ちやオナニー断ちに、臨床的な「効果」が認められること

をまず扱おうと思っている。これを示せば、海外でインターネットポルノ嗜癖が問題になっていて、ポルノやオナニーを断つという行為の「効果」が語られているという前提を置ける。

そのうえで、日本のオナニー研究の批判に入っていく、という感じだ。

明日には日本の研究批判をかく段階に入りたい。

来週の発表まで時間はあまりないが、ノッてきた感はあるので引き続き頑張りたい。