6日目ーー圧倒的な集中
6:30起床
昨晩も遅かったが、朝寒かったのと、目覚ましがけたたましく振動していたので起こされた。
6時間睡眠で安定していたので、やはり眠い。しかし、起きてすぐ論文を読み始めると、すぐに頭が冴えてきた。身体も朝の作業に慣れてきたのだろう。
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午前中に一度、一瞬ガクッと意識を無くすように寝落ちてしまったが、その他は集中を保って文献を読んだり、Kindle資料を読んだりできた。
理論的な問題意識がハッキリしたので、資料でも特に見るべき箇所が絞れているのかもしれない。
ちょうど1週間前の20日にKindle資料の通読作業を再開したわけだが、今日までで40冊読めた。圧倒的なペースアップである。
「資料を通して仮説設定→理論的な方向づけ→資料と照らしながら仮説の修正→…」というサイクルがやはり重要なのだなと実感している。
理論偏重では今の作業仮説は設定出来ていなかっただろうし、資料だけを読み進めて分析していても、まとまりのない「小中学生の自由研究」と大差ないものになっていたはずだ。
もちろん、この短期間で英語論文や邦訳単著を読みながらこれだけ進めるには、オナ禁は不可欠だった。
無駄にムラムラに襲われることもなければ、かといって無気力状態に苛まれもせず、安定して継続できている自分を褒めてあげたい。
ただ、当然だが、まだ修論を書き上げたわけではない。引き続き油断は禁物だと肝に銘じておく。
実際のところ、修論提出までの残り期間は、これまでのオナ禁最長記録日数よりも短い。すぐそこである。
もう、提出まではリセットしている暇は本当にない。プロ意識をもってオナ禁を取り組む。