jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

5日目

9:30起床


個別指導で就寝含め全体的に遅くなったのに加え、4時前に全身大汗をかいて目が覚めてしまった(布団に人の形ができていた。汗かきすぎ?)。


そこからもう一度寝たので大幅に寝坊することになったが、こういう場合は仕方が無いかなとも思う。



ただ、ここ数日続いてきたスケジュールが狂ったことに変わりはない。行動が全体的にのんびりとなってしまい、午前中は日本語の論文を1本読むにとどまった。


今日も個別指導があるので、夕方までの時間は有効に使おうと思う。


***********


ガスフィールドの『象徴十字軍(Symbolic Crusade)』を読み始めた。19世紀前半のアメリカで起きた禁酒運動が、新しい階級層に対する旧来の階級層による地位の維持(ガスフィールドはこれをstatus politicsと言っているようだ。「地位の政治学」?)に関わっていることを明らかにしていくらしい。


歴史を紐解きつつ、しかし、あくまで社会学的な構造に着目していくという方針は、『覚醒剤の社会史』でもとられている立場だった。


たぶん、自分がこれから読んでいくにしても、具体的な歴史を詳しく読んでいくというよりは、「誰にとって、禁欲がどのようなものとして用いられていたのか」「禁欲とは、そもそもどんな行為を意味しているのか」といった点に注意を向けることになるだろう。


明日は個別指導がないので、休日だが平常運転で過ごしたい。