3日目ーーちりつも
7:00起床
ここ1ヶ月のところ、夜の追い込みができていない。
3月から6月末の間は、個別指導の日の夜を除いて欠かさずできていたが、7月に入ってやらない日が増え、8月になるとぱったりとやらなくなっている。
この時間、少し考えればとても貴重であることがわかる。
1日あたり1時間~1.5時間の研究時間のプラスとなるわけだから、1週間で最大10時間、1ヶ月で40時間のプラスとなる。
一日をフル活用してだいたい12時間、純粋に研究に費やせると考えれば、この夜の時間を意識的に過ごすかどうかだけで、1ヶ月で3日分の進捗差が生まれる。
これはデカいでしょう。
他人以上にボーッとしやすい性格であるので、なおさら夕食後~就寝までの間を意識的に過ごさなければ。
ボーッと過ごして、就寝も遅くなって、結果的に起床時刻があまり早くできないというループも生んでいると思う。
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さて、今日も個別指導があるため、研究関連の時間はいつもより少なかった。
『覚醒剤の社会史』は、方法論の所は難しかったものの、「覚醒剤」のとらえられ方、その概念化がどのようなディスコースの機能によって進んでいったかの分析なので、具体的な事例のところはある程度スムーズに読んでいけているように思う。
今週末には通読できるので、オナ禁研究に活かせる部分を考えながら再読まで行っていきたい。
ENDのほうも、ノルマ通りというわけにはいっていないが、今日で5章まで読み切った。
禁欲研究におけるライフコース的視点の重要性に続き、禁欲実践のためのルールとなる「禁欲の閾値(thresholds)とはどこか」の類型が示された。
この閾値の基準が、自らのふるまいを自ら統治することのできる仕掛けになっていると筆者は主張しているが、この点はオナ禁にもぴったり当てはまるだろう。「ルール」という形で自己の生活をコントロールしようというのだから。
このあと6・7章で、この基準の2タイプが詳しく述べられていくとのことなので、明日、明後日で読み込んでいこう。
時間はとにかく限られているので、個別指導のない明日と明後日はとくに、資料の分析も含めて集中していきたい。