2日目
(昨日・今日とほとんど同じような午前中・午後の過ごし方だった)
6:30起床
時間の余裕はないので、すぐに『聖なる天蓋』を読み進めた。
理論のパートで読む必要のあるところは今日で読み切った。バーガー=ルックマンの知識社会学でも重要である「外在化」「客体化(客観化)」「内在化」と、「正当化」「信憑(性の)構造」といった概念の説明があったので、おそらく修論3章で使うことになるだろう。
以前読んだ『覚醒剤の社会史』でも、「ディスコースの客体化機能」は「正当化」とセットで論じられていたので、知識社会学でなくとも、人間の(ことばを介した)相互作用の過程では、少なからず関わってくる考え方なのだろうとも思う。
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月曜日から本格的にKindle分析の候補を一気に読み進めている。読んでいるときのキツさは相変わらずあるが、あくまでデータとして着目すべき点に集中していけば、そうでもないかもしれない。
対象との適度な距離感、とはこういうものか??
時間もかけているし、スイッチが入ったので、1日で読み進む量が格段に増えている。長さがまちまちであるとはいえ、この2日で12冊読んだ。
さしあたって候補にしたのが49冊で、途中の絞り込み等もあって残り32冊となった。このペースなら、来週までに通読する目処はたちそうである。
しかし、驚くのは、4分の1ほどに候補を絞り込んでもKindleだけで80冊ほどあるということだ。これらを全て読むのは残りの時間から考えて困難であるが、修論を書き上げたあとで、取り上げなかったものにも目を通したい。
分析表に落とし込んで、まとめて、言語化していくという作業が難航しそうな予感はすでにしている。今はオナ禁を続けてパフォーマンスを崩さないことに尽きる。