jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

6日目――方向性が見えてきた

6:20起床


昨晩も、夜中(3時頃)に一度目が覚めた。
そしてまた、すでに無意識に触っていた。


これでは徹底的なオナ禁に全くなっていないのだが、勝手に触っているのでコントロールしようがない。どうしたものか。

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今日は午前中から夕方まで、修論執筆の作業に取り組んだ。


都市伝説関連の研究を追う作業は『オルレアンのうわさ』や『流言蜚語』を読んだばかりでまだ深まっていないが、これらの研究とも微妙な差があることを指摘することで、オナ禁研究の問題の所在をより明確化していこうと思う。


そんな話も加えた上で、夕方に教授との相談会に臨んだ。


全体的な方向としては概ね好反応だったが、「なぜ、この研究が重要な意義を持ちうるのか」の説明を、来たる検討会では冒頭に付け加えたほうが良いだろう、ということだった。


確かにそうだろう。自分の場合は、卒論時点(つまり、院進時点)でのテーマからは大きく変わっているからだ。

博士以降の展望も見据えて、意義を示せればと思う。


また、昨日の日誌に書いていた不安要素は、さしあたり「バーガー=ルックマンのみ」で組み上げる方向で考えてみたい。

教授も、SKADの検討やフーコーの言説分析の導入は博論以降の仕事にして良いのではないか、というコメントだった。やっぱり修論では重すぎるかもしれない。


ということで、ひとまずこれから二週間の方向性は少し見えてきた。資料分析のウエイトもしっかりとって進めていく。