jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

13日目ーー方法論の検討へ

7:45起床


久々に寝坊した。


原因がよく分かっていない。食事も筋トレもオナ禁も睡眠も、大きな変化なく続いていたと思っていたのだが、いったい何なのだろう。


ぼんやりと考えられるのは、睡眠時間が少し短くなっていたのが続いていたことと、自宅での筋トレに映ったことで、夜22時以降にスマホの画面を見て筋トレをしていた(また、その前後にYouTube等を眺める生活になっていた)こと。


知らず知らずのうちに睡眠の質や量に不足が生じていて、疲労が溜まっていたのかもしれない。


とはいえ、いつもより朝がゆっくりだったので頭もクリアーに作業を開始することができた。寝坊で気持ちが萎えたりしなかったのは成長だと思う。

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今日で、理論枠組みの検討は大方書き上げることができた。


なんだかんだで、この章だけで4万字になった。まあこの文量になるのは予定通りなのだが、書いてみるとかなり限定的にしかそれぞれの問題系を扱えていないことがよく分かる。4万字では不十分なくらいである。


もちろん、それは参照すべき文献がかなり限られているからだが、追加が必要な文献は残りの時間との相談になる。より網羅的・包括的に扱うのは博論までかける必要がある。


ただ、ひとまず大枠の流れを書けたことで、方法論の章と分析の章で注意を向けるべき概念や取るべき視点が明確に示せたというのは大きい。


明日からの作業の中心は、とにかく方法論の章である。

うわさ・都市伝説・陰謀論研究から、類型化にあたっての分析上のスタンスを示すこと。

そして、バーガー=ルックマンの知識社会学を背景として、「外在化」「客体化」「内在化」という知の3つの状態を想定する。その上で、それぞれの状態(とくに「客体化」と「内在化」)を支える機能をもつ、分析のうえで注目すべき具体的な行為の例を様々な先行研究の分析から挙げ、整理する。


前半の分析上のスタンスのところは、怒涛の勢いで今まで読んでチェックしてきた先行文献(20ほど)を整理・言語化することで書けそうなのだが、後半はいろいろな分析から拾い出す必要があるので、時間がかかりそう。



今からの1週間がかなりの勝負になる。オナ禁日数が最近分からなくなっているが(スマホオナ禁タイマーだと13日が経過したらしい)、意識する暇も無いくらいに作業にのめり込んでいるということだろう。全力を尽くす。