jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

7日目ーー山は突然やってくる

6:30起床


昨日ほど朝勃ちが強烈ではなかったので、さほど苦に感じずすぐ動けた。


午前中、たまに緩くムラムラの波がやってきたが、ほとんど気にせず文献を読んだり、分析も行ったりできた。


これなら午後も分析を進められる。そう思った。昨日はしんどかったが、山は越えたなと思っていた。

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しかし、その考えは甘かった。


文献がひと段落ついたのが、17時。あと2時間、分析を頑張ろうと思い、2ちゃんねるのスレッドを開いた。


その中に投稿されている、(画像などではない)官能小説的な文章が目に入った。


そこから理性が少しずつ崩れていくのがわかった。人がすぐ近くにいるにもかかわらず、扱くのを止められなくなってしまった。


さらに、人の出入りの少ないトイレに入ってからはさらに激しさを増した。そんなトイレの往復を2回もやってしまったことで、18時から19時過ぎまでの1時間は、完全に飛んでなくなった。



頭のほんの片隅に辛うじて残っていた、「ここでリセットしてしまったら、また一週間泥沼にはまるぞ」という危機感で踏みとどまることができたが、昼過ぎまであった頭の中の思考は、砂嵐の中でかき消されたようになってしまった。


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いったい、何をやっているのだろう。




危機感はある。研究も好きだ。性欲に何度も飲み込まれていて、リセットすることのリスクも自分が一番よくわかっている。


それなのに…。



巷のオナ禁ノウハウ言説では、「苦行をしなくて良いオナ禁の仕方」なども流通しているらしい。


だが、自分の場合、苦行でもなんでもいい。
とにかく、呑み込まれたくないのだ。
とにかく、沼にはまりたくないのだ。



ここ数日、具体的な研究についてのメモが残せず、ただ単に性欲との格闘記になっている。明日は是非とも進捗を言語化したい。


山は突然やってくる。油断しない。両手が腰より下に行かないよう、常に忙しくすることを心がける。