jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

65・66日目ーーひどく疲れてしまった

6:00起床

久々に目覚ましで起きた。ぐっすりと寝た感覚がある。

今日は身内の結婚式が午後にあるので、午前中から身支度含めイレギュラーな一日だ。

慌ただしく、修論執筆や研究計画書の作成に取れる時間は限られているが、やれることはきちんとやって、気づいたことを日記には書けるようにしたい。

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と、書いていたが、この続きを書く余裕はなかった。


式や披露宴自体はとても良かった。結婚式そのものはおそらく300件以上見てきたが、身内のそれはまた違うのだなと感じた。胸に込み上げるものもあった。


ただ、「次はお前だな」的な目で家族から見られるようになるのには、心臓がキュッとなる思いだ。

今年で27になる歳で、パートナーがいたことなど皆無で、まだ収入のない研究者の見習いなのだ。


今後3年間のうちに、『オナ禁論』で学術書を出版することや、研究者として自活していけるようにする土台を固めることなどは現実的な問題だが、具体的なイメージが一切湧かないパートナーとの共同生活など、さすがに「遠すぎる」と感じる。

しかし、今の状況を招いたのは、他でもない自分の努力不足なのだから、親に漠然としたこの感覚を伝えても何にもならない。

だから、家族と食事しながら結婚の話題になると、こうした感覚を伝えることができず、ただただ「自分には期待しないでくれ」と返すばかりである。


そういう意味で、久々の家族での会食であったのに、自分がどこか二つに分裂しているような、気持ちが消化不良な感じになってしまい、この2日間は酷く疲れてしまった。


オナ禁の日数に関係なく、こういう感情を自分の中で飲み下そうとすると本当にネガティヴになる。

本当に目指したい姿には、「遠すぎて引き寄せようがないと感じる未来にも、楽観的に、でも現実的な歩みを続けられる姿勢」もあるように思う。まだそこには全くたどり着けなそうで、正直しんどい。

ただ、引きずっていられるほど時間の余裕はないので、目の前の課題一つ一つをまずは全力で取り組まなければ、と思っている。

オナ禁は日々積み重ねていくだけだ。