jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

5日目――勉強

6:50起床


昨晩は23時に寝ることができた。最近はカーテンを開けていても夜中に目が覚めることがない。熟睡できているということだろうか。



平日は朝~昼過ぎまでカフェ→昼食後~夜まで大学というリズムがペースを掴めそうだ。お盆休みで大学にも人が少ない分、周りを気にせず集中しやすい。

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今日も『覚醒剤の社会史』とENDを読み進めた。

覚醒剤という言葉が、どのようなイメージを付与されていったのか、という概念史として読んだ方がよいこの研究は、テキスト一つ一つの言葉遣いや論理を非常に丁寧に分析している。


化学組成の図などが途中挿入されていたので身構えた(高校では生物しかとっていなかった)が、その知識は必要なかった。


むしろ、覚醒剤服用時の反応がどのように服用者から報告され、医師がその報告をどのように記述しまとめあげたのか、というところを追っているので、構築主義的発想にかぶれている自分にとっては読みやすい。


オナ禁研究においても、「効果」がどのように正当性をもって語られているのか、その論理を読み解いて構成しようと考えているので、この本での目の付け所は勉強したい。


しかしこの本、一つ一つのテキストの分析が非常に丁寧なので、「自分はこんなふうにできるのか?そもそも資料数が多いからこんなことしていたら終わらないのでは?」なんて思ってしまう。


全体像は表の集計で、詳細な記述は代表的なテキストで、という感じがやはり順当だろうか。


代表的なテキストを決めるためにも、ともかく、Kindle資料を読み進めなければ…