jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

8日目

7:15起床


日の出が遅くなって気温が下がってくると、朝がつらい。


こればっかりは幼い頃から変わらないようだ。


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ここ数日、ひたすら類型化のために事例の分析を進めながら、「オナ禁」形成過程の概観(3章)や「効果」の編成過程の分析(4章)を論文の体裁になるように構成していった。


理論や方法論の章も、決して完成したわけではないが、全体的な完成度のためには今は5章の事例の再分析が最も優先順位が高い。


今日で17/20まで完了した。残す3ケースも超heavyである。


突発的な性欲にぶん回されそうになりながらも、今は修論に食らいついている。


一つ一つの語りの論理を丁寧に言語化する。


ルールに規定された特徴的な行為を取り出す。


現れ、利用され、取り込まれる知を抽出し、その機能を明らかにする。



あと二週間切った。


妥協はしない。

4日目

8:15起床


昨夜1時過ぎに寝たのもあり、寝坊してしまった。二度寝した記憶がうっすらある。気温が低くなってくると布団から出たくなくなる。

しかし、そんな暢気なことも言っていられないので、執筆と分析を進めていく。

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昨日でうまいことまとまらなかった2章(方法論の検討)のリライトと、本文に挿れる用の図表を作成するので午前中は使い果たした。


1つの図表を見やすく作成するのにもそれなりの時間がかかる。


分析の章には表が多数あるので、その作成のための時間もきちんと考慮しておかないと、終盤で焦ることになりそうだ。


予定しているスケジュール通りにはなかなか進まない。

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午後も、「女性が男性に課すオナ禁」のタイプの分析に思いのほか時間がかかった。


以前資料を見た時は「ふーん、こんなタイプもあるか」程度だったが、ルールや論理に意識を向けると、もっと丁寧に記述すべきところだらけである。


まあ、前回資料を見た時とは明らかに資料の位置づけが違うからだというのもあるし、理論の整理や方法論の検討を行ったからこそ、目の付け所がハッキリしたのだともいえる。


妥協はせず、しかし完璧主義に陥らず、一つ一つの資料の再分析と整理を進めることに集中しようと思う。



あと3日ほどが勝負かな。と思う。

3日目ーーピースをはめる

6:45起床


昨日は日中グロッキーになって集中できていない時間が多かったので、22:30まで図書館にいた後はとにかく早く筋トレ→フロを済ませて寝た。


おかげで今朝は寝坊せずにすんだ。睡眠時間を確保するのはこの時期本当に大事だなと思った。

最近は平日は22:30まで大学図書館にいるので、帰宅後だらだらと過ごすとすぐに就寝が24時を過ぎてしまう。


就寝が遅くなるとそのぶん睡眠時間も減り、翌日に響く。


提出までの期間くらい、帰宅後のダラダラYouTubeタイムは我慢したい。研究にプラスになっていることはほとんどないわけだから…。

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今日の午前中から昼過ぎにかけてで、なんとか語りの類型の事例分析のうち、13/20の資料再読み込み・分析メモまでできた。


残っている事例は基本的にどれもheavyである。以前読み込んで書いたメモ程度では分析になっていなかった。

それに、1つの例に複数の資料が絡んでいるものもあるので、実質的にはあと10本ほどのheavyな資料の読み直しがあるということになる。


さらりと書いているが、これらにあと1週間程度であたり、「論理」やルール、使用されている知識をもとに整理して考察し、さらにそれから1週間の間に「オナ禁」研究における重要な分析枠組みを抽出して書き上げるというのだ。


超heavy…


夕食後の2時間ちょっとの時間も、毎日積み重ねればかなりの作業時間となる。とにかく有効活用。


このあとも引き続き書いていく。今日で方法論のリライトと「効果」編成の章のまとめは見通しをつけたい。


(書いていて思ったが、「スーパーサイヤ人効果」についての説明が浅すぎる、というか説明がないことに気づいたので、「効果」の編成の章はもう少し書き足す必要があるかもしれない。ヒエー)

2日目ーー沼にはまっていた

6:00起床(昨日は8:30)


先週1週間、3日ほど続いたところで泥沼にハマるほどにリセットを繰り返すといった日を何度かやってしまった。


執筆の進捗が完全なゼロという日はなかったものの、スケジュール的に間に合わない可能性が高まる一方なので、精神的に良くない。



修論提出前の最後の発表は先週あり、方法論の力点を少し変えて書く必要がでてきた。


また、以前分類した6つのタイプのそれぞれの事例を、設定した分析の視点でとらえ直し、分析の精度を上げる必要がある。それを踏まえて終章の考察を構成しなければならない。


さらに、これまできちんと進めていなかった資料の整理や図表の作成も隠れたタスクである。


これまで書いた草稿ですでに14万字だが、まだまだ必要な具体的な記述がある。


……かなり追い込み期だな。



朝から晩まで座っていることがほとんどなので、腰が痛くなってきた。デスクワークとか絶対ムリだと思った。



締切まで3週間を切った。最後まで投げやりにならず、頑張りきりたいと思う。

1日目ーーリセットは大幅な後退である

7:20起床


実は、昨日再起不能なほどにリセットしてしまった(記憶している限り5回くらい)。朝早く起きたにもかかわらず、昼過ぎ(夕方)まで布団でひたすら快楽に溺れるという感じだった。文字にすると情けなさすぎる。


今朝も正直、危なかった。


一度リセットをすると、一度では済まないのはこれまでで経験済みだ。


それに、リセットをすると、それからしばらくの間は、日中も1、2時間毎にムラムラがワッと襲ってくる。思考もその度に中断される。


つまり、1回のリセットは、単にその時に時間を失ったり体力を失ったりしているだけではない。


連続の沼に落ちるリスクが上がるし、離脱症状のような手の震えや、ムラムラによる集中の途切れなどで、リセットしなければ被らなかったであろう影響を大いに受ける。


だから、ノーリセットで過ごすのが自分としてはやっぱり理想なのだ。

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今日は方法論の山を一つ、なんとか越えたように思う。


バーガー=ルックマンの知識社会学の理論を背景とするパートだったのだが、まとめるのに非常に苦戦した。リセットでアタマが働いていなかった可能性も高いが。


書いた文章も、それぞれの段落の関係がどうにもぶつ切りになっているように感じていて、パッとしない。また書き直さないといけない気がしている。


ただ、水曜の発表までにひとまず方法論を書き上げてみてから考えようと思う。この発表では分析パートも一部公開するので、方法論がハッキリ示されていたほうが、聞く側も理解しやすいはずだからだ。



この週末、思わぬアクシデントで沼にも落ちたが、前を見て、修論を書き続けるしかない。

20日→0日目ーーアクシデントに弱かった

6:20起床



ここ数日間も同じような生活リズムで安定している。朝勃ちが強烈だが、歯磨きと顔を水で洗っている間にだいたい収まるので、これもまたルーティンみたいなものだと思うようになってきた。


ただ、昨夜少しアクシデントがあった。


シャワーを浴びていて、なんだか残尿感があるなと思い少し下腹部に力を入れると、尿ではない液体が出てきた。


なんだこれは?と思ったが、そのあともとめどなく漏れ出てくる。無臭だが濁ってザラザラとしているものや、透明な粘液のようなものが一時止まらなかった。


シャワーを終える頃には止まったが、おそらく一部が漏れだしたのだろうと思う。ある程度の期間が続くと見られる現象だが、大丈夫だろうかと少し不安にはなる。


まあ、何もしなくても溢れるくらい充填できているのだと、勝手に思っておこう。

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この数日間で方法論もある程度の道筋がつけられてきたように思う。



しかし、今日は午前中全く集中できなかった。昨晩のアクシデントで異様にムラムラとし、文献の内容が頭に入ってこないわ、書こうとしても言葉が浮かばないわ、分析の際には卑猥な表現にすぐ目がいってしまうわで何も手がつかなくなった。


午後もそんな時間がしばらく続いたため、リセットして切り替えようと思った。


それでリセットに至ったわけだが、そうしたらしたで、ムラムラは落ち着いたものの今度は猛烈な眠気がやってきて、体温もストンと下がった。


もうびっくりしてしまうくらいの顕著な変化である。




修論提出までちょうど1ヶ月。


草稿は11万字となったが、まだまだ書く必要のある部分はあるし、的確な分析になっているかの確認も不十分だ。データの整理にも、それなりに時間がかかると思っていた方がよさそうだ。


正直、こういうどうしようもないと感じるリセットも、回避可能なのではないか?と思っていたりする。まだその方法に気づけていない、対処法を知らないだけで。


とはいえ、うまくいかなかったのだから、切り替えを早く、また頭を働かそうと思う。


パフォーマンスがどうこう言う前に、今はとにかく考えて手を動かす時間が大事。

16日目ーーheavy

6:20起床


ここのところ、基本的に起床と就寝は変化なし。


三日前から方法論の執筆作業に入ったのだが、非常に重い。


ある程度の構成と、全体のどこに何を(どの文献のどの箇所を)書くかということはほぼできたのだが、


この繋がりで本当に良いのか?というなんとなくの気持ち悪さが拭えない。


来週の発表では方法論の章と具体的な分析の章の一部を報告したいのだが、これは非常に重い仕事にぶつかっているな…と思った。


方法論のところでのゴールは、やはり分析のために必要な視点なり道具なりを揃えて「さあ、今からこいつらを使って分析だ!」となることであるはずだ。


なので、分析者としては、「その視点・道具でどう上手く素材を読めるのか?」を素材と行き来しながら定めていかなくてはならない。


なんとなくだが、このところずっと理論の整理に注力してきた流れで方法論をまとめようとしていて、「素材を扱う上での整合性はどうか」という分析面でのチェックをしないまま、まとめようとしているから確信がないのではないか?と考えている。


だから、明日から一日のうちの2~3時間でよいので具体的な分析を挟みながら、方法論との整合性を確認する作業を入れようと思う。


重たいが、これは乗り越えた時にブレイクスルーが起きると思う箇所だ。頑張りたい。