jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

6・7日目ーー進捗あり

6:20起床(昨日も今日も同じ)



天気が悪く、外も寒くなったので、公園での筋トレをめっきりやらなくなってしまった。そのぶん家でやることになるのだが、夕食後は漫然とYouTubeを眺めてしまうことがまだ多い。


帰宅してから筋トレまで、約2時間あるので、1週間で14時間分の差が生まれる。これはバカにできない時間量である。分析や文献のリサーチ、執筆に充てることも出来るはずだ。

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来週の発表に、理論に関する章のほぼ完成形を報告するべく、この週末はこれまでのNoFap関連文献を読み直したり、プロ倫や『性の歴史』を読み直してまとめたりという作業に注力している。


幸い、「効果」の編成の章はほぼほぼ書くべき内容を書き出せた(2万字程度)ので、具体的な事例分析のパートにかける時間を一時的にグッと減らすことができ、一日の多くを読む・書く時間に充てられている。


結果、


今日で「禁欲の問題系」の骨子は完了したかな、という感じ。フーコーの『性の歴史』とウェーバーの『プロ倫』の要点まとめは残ったので明日そこを加えればほぼほぼOK。


ラニーの禁欲の枠組みや、「道具的な役割としての禁欲」を理論的に少し深めて説明しつつ、彼女の議論の批判点を導けたかなと思う。



あと、NoFap関連の代表的な論文となっているクリス・テイラー&スー・ジャクソン(2018)の研究と、マルリーヌ・ハルトマン(2021)の研究のレビューと批判の箇所も書けた。



今になって、3月~4月に怒涛の勢いで論文を読んでまとめていたことが活きている。半年前の自分にありがとうと言いたいし、よく頑張ってたなと言いたい。見返せる形でのメモは残しておいた方がよいということもよくわかった。ターナーの文献なんかもちゃんとメモを残しておいた方が良いかもな…



書く作業に集中したことで普段より進んだ気がするが、理論面での検討にはもう少し時間が必要だろう。明日も明後日も引き続き思考と言語化を続けていく。