jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

1日目

8:30起床


昨晩、1時まで無為に起きていたのもあって、朝の動き出しはいつもより遅くなった。ただ、リセットで時間を使ってしまうよりははるかにマシだ。


ただ、日中なんどもガクッと意識が落ちてしまうことが度々あった。アタマが起きていない感じだ。


分析も、ハッキリといえることがなくなってきたように感じる。Wayback machineのウェブアーカイブ機能をもってしても復元できないページなどは、史料として欠落してしまう。


こういう場合は、代替史料で同様の読みができないか考えることになる。工夫が必要だ。


自分の場合は、せいぜい15年~20年前のインターネット上の言説だ。それでも消えてなくなって分からないものもある。

まして歴史社会学をやろうという人は、もっと昔からの、もっと長い期間を対象にしているわけだから、苦労の次元が違うなと思う。


砂漠の中で特定の小動物の足跡を探すようなものではないか。



本当に尊敬である。自分はこんなところで苦労しているなどとは言っていられないな。

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予定より1週ほど遅れたが、ブライアン・ターナーの『身体と文化』の前に書かれた2本の論文を読むことにした。


単著よりもピンポイントに、「規範」と「禁欲」という概念の近さについて、ウェーバーフーコーの議論を対比させながら論じている箇所があったので、うまく使えるかもしれない。


明日にはNoFap関連の最新論文(先日改めて探して増やした)を読み始める。以前のものも再度読み返して、理論面での整理・執筆に力を入れるのが来週の目標だ。