jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

1日目ーーパフォーマンスはまだまだ

7:15起床


昨夜は雨だったので、公園筋トレはお休み。
夕食後、家で代わりの筋トレをするかと思えば、ダラダラとYouTubeをみてしまった。


リセットしてしまうと、何かするにも腰が重くなりがちである。

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今日は一日中、分析にあてていた。

ほんとうは、ブライアン・ターナーの文を読んだり、プロ倫を読んだりもしようと思っていたが、「効果」の編成が思った以上にうまく言語化できず、時間がかかった。まだ、パフォーマンス的に良くないのかもしれない。


また、途中にアダルトサイトの広告に頭を持っていかれたりもして苦しい時間が30分ほどあった。



ただ、そのことを差し引いても、2006年から2009年にかけての「効果」のパッとしなさが解けない。



予想のついたところでは、空僧丸のサイト内掲示板での参加者の書き込みがカルト化し、空僧丸じしんが妄言者扱いされるようになったのではないか、ということだ。こうした書き込みが、「効果」を議論するスレッドで2008年頃から散見されるようになるためだ。


このことを、後のタイプの出現とつなげると、次のように考えられる。


2009年に出現する「日数」と「効果」がセットになったものは、空僧丸のそれとかなり一致しているが、このサイトを参照したとは明言されない。それは、空僧丸の語りが信憑性を失いつつあったからだと。


あくまで「体験者が平均して感じたものの目安」として示されるところに、「一般化された意見」が流通のしやすさを支えている背景があるように思える。



このあたりの信憑性の構造を明らかにするには、より多くの資料と照らし合わせて丹念に見ていく必要があるだろうが、それは修論段階での仕事ではない。


ともかくここでは、「結果的に」、「日数」と「効果」が結びついて流通するようになったことを確認することがまず重要だ。


明日には、「効果」の編成の部分の分析もひと山越えられるだろうか。越えられれば、語りの類型化の再分析に入っていけるのだが…