jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

9日目ーー集中

6:15起床


昨日は朝早かったうえに、一日中緊張という感じだったので、夜にどっと眠気がきた。


少し早めの22:45に寝たが、3:30に一度目が覚めた。勃ちも強烈だったが、冷静になって水を飲んで再び眠りにつけた。


さて、昨日の検討会を受けて、ロベール・ミュシャンブレッド『近代人の誕生』と、昨年途中まで
読んで止まっていたJammie MullaneyのEveryone Is Not Doing It (以下略:END)を集中して読むことにした。


とはいえ、午前中は『流言蜚語』の残りなどを読むのに費やしたが。

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半年ぶりくらいにENDを読んでみると、面白さがかなり増している。

「禁欲の歴史的枠組み」の章などは、オナ禁の類型とも関わってくる「娯楽的枠組み」や「自己への配慮枠組み」が整理されている。

また、彼女の議論でもバーガー=ルックマンの知識社会学の理論が用いられていることに気づいた。その用いられ方は彼らの「ことば」と「アイデンティティ」に関わる部分を用いていた。

などなど、新たな発見が多い。


この半年(特に3月からの4ヶ月間)で、知識や問題意識が洗練されたのがよく分かった。

ENDと本気で向き合うタイミングがやってきた、という感じかもしれない。

8月の3週目までの間に集中して読み切り、「禁欲の問題系」の理解を確固なものにしたい。

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『近代人の誕生』とENDに力を注いでいくのはもちろんなのだが、今週の間で、序章で取り扱う資料の分析はカタをつけたいので個別指導のない貴重な明日の時間を有意義に使おうと思う。


考えてみると、3月からの加速から4ヶ月経った。修論の提出締切が12月の第一週なので、ちょうど半分にさしかかったということだ。


そう思うと、なかなか迫ってきたなと思う。Kindle資料の分析や執筆など、まだ進み具合が良くないものもあるので、気は抜けない。夏休みのパフォーマンスを高め、維持していこう。