0日目。抜け出すための逆転の発想
4:45起床
昨晩、筋トレの強度を高くしたところ、就寝からわずか1時間ほどで(24時)いちど目が覚めてしまった。
疲労度と睡眠、どうも関係がありそうである。
加えて、今日は前回の射精によるリセットから数えて五日目。魔の五日目である。
何もしていなくても、脚の付け根に血が集まってくるのが分かる。
明け方はなかなかキツかった。躊躇いもなく触ってしまうし、文献を読むボーナスタイムになんとか移れても、読みながら結局触って勃たせっぱなしであった。
やはり眠かったので、6時過ぎから7時にもう一度寝ることにしたのだが、そこでも、うつ伏せになって下半身を布団に擦り付けるなどしていた。
とにかく自分の貪欲さに呆れた。
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射精には至っておらず、頭がボーッとなるようなヤバい状態にもなっていないが、触ってしまったのだからリセットはリセットである。
どうにも変えられない。難しい。
どうしようか…と考えていたところ、あることを思いついた。
触る/触らない の区切りだから、いきなりクリアするのが難しくて、しかも一度触ってしまうと際限がなくなるのだ。
本当のリセットのヤバさは、触ってしまって歯止めが効かなくなってくるところにある(その行き着く先が、射精によるリセットや、いわゆる「寸止め」なのは言うまでもない)。
だとすれば、「触らない」をクリアするためのステップとして、「触る」ことに制限をかけていくようにすればよいのではないか。
つまり、これまでは触ってしまってから際限なく触っていたものを、むしろ自分の意思で「〇分触ろう」と決めて触るようにするというものだ。そして、徐々にその〇分を短くしていく、という方法だ。(まるで認知行動療法である)
そのうちに、よっぽどのことがなければ「触ろう」と思わなくなり、「触る」ことから卒業できるのではないか。
これからしばらく、試してみようと思う。
「触るときは、ストップウォッチで3分計って触る」
「1日のうち、触って良いのは最大2回まで」
「2回分(=6分)続けて触ってはならない。」
こんなところか。
当然、それ以外のルールは今まで通りの「完全無欠なオナ禁」である。触ってないけどエロを見るとか、手を使わず刺激するとか、そういう類も引き続き✕とする。
この「移行措置バージョン」で、しばらくカウントしていこうと思う。
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触ってしまったリセットの影響は少なく済んではいるようで、日中のパフォーマンス自体はある程度安定している。
ただ、今日でなんとか書き始めたかった「都市伝説」関連の先行研究整理と、「専門知」関連の整理がイマイチ進まなかった。明日も続けて立ち向かっていこうと思う。
研究に厚みと説得力が増してきているように思えて、とてもワクワクしている。来週の検討会で教授陣にフルボッコにされるらしいが、多少なりとも抵抗の意志を共有資料に示したい。