jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

52日目

6:00起床

昨晩1:30就寝だったが、目覚ましの前に起きた。安定感が出てきたように感じるが、たぶん睡眠は足りていないだろう。

朝活で研究室の同期とビデオ通話してから、作業開始した。

が、胸毛などムダ毛がかなり気になっていたので、除毛クリームで処理することにした。

その後シャワー浴びたりと、いつものルーティン時間は取れなかったが、休日の過ごし方としてはまあ良いかなと思った。

今までなら、休日が最もリセットの危険性が高かったから、平日も休日も関係ない一定の生活を課していた。それを強制しなくても、リセットへの欲求が随分と減ったのだなと実感した。

もちろん、危険性がゼロになったわけではないので、気を抜くことはしない。

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今週からようやく、コンラッド&シュナイダーの『逸脱と医療化』(邦訳2003)を読み始めた。

「逸脱」と呼ばれる、異常にカテゴライズされたふるまいが、アメリカ社会でいかに「病気=治療の対象」へと変わっていったかを、様々な事例の紹介と共に論じているものだ。

医療社会学や社会問題の社会学の古典といってもいいものだが、なんだかんだで出会えていなかったし、読めていなかった。

まだ読み始めたばかりだが、ここでの議論をもとにオナ禁を眺めてみると、これは社会問題にも医療問題にもなりえていない、とても微妙な位置にある実践ではないかと思えてきた。

問題として議論を提起するのは恐らくズレてしまう。しかし、問題になりきっていないものを論ずる意味はどこにあるのか、というツッコミが入ることは必至だろう。

社会において微妙な位置づけにある、それも取り組んでいる層が限られているこの実践を、社会学の研究対象として扱う意義は何か?

修論と、その後の研究にも共通して求められる問いだと思うので、考え続けたい。

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睡眠が足りていないのは当たっていた。日中ガクッと眠くなることがあった。いつもの時間に就寝できるよう、帰宅からの動きはテキパキしよう。

明日から3日間は祝日なので、朝のスケジュールを少し変えて過ごしていこうと思う。