jozkado’s diary

オナ禁を実践しながら『オナ禁論』執筆をする院生の業務報告。執筆のためのメモなど。

9日目

6時40分起床。平日の動きは慣れてきたように感じる。もう30分早く起きられるとベストなのだが。
ただ、まずは欲張らず7時のラジオを欠かさず聴けるよう安定させていきたい。

やはり金曜・土曜は個別指導の準備もあるので時間的な余裕が少ない。しかしその中でもムラニーの文献を一段落だけでも読めたのは大きな一歩だと思う。毎日少しでもいいから触れて、自らの関心や読んでいる文献の議論の流れを把握しておくというのは非常に重要なので、なんとか習慣化していこう。

【研究メモ】

ラニー(2006)つづき

Part1 The Social Shape of Abstinence, Chapter1 Seeing Not Doing: Time, Place, and Language

人が「やっていない」ことを他者が「(見て)わかる」にはどうすればよいか。
これに対しては、禁欲実践者自身による表明に完全に依存しなくてはならないと考えがちである(この点は、注目されないnot doingsと、禁欲のnot-doingsの間の共通点である)。
一般に認知社会学、特に知覚〔認識〕の社会学の領域によって、この答えようがなく解きようがないような問いを引き受けられる手法(道具, tools)を我々は得られる。

(メモここまで)

【日記(20/10/09)】

自分の研究について進めながら、社会調査の実習で必要な情報の下調べも行うというのが、目下力を注ぐべきところ。下調べはかなり充実させることができているので、グループメンバーと質問事項を洗練させていくのが次回ミーティングまでの課題だと思う。

個別指導は、やはり猛烈にエネルギーを使う。
生徒の学習への意欲を高めて、自分が必要なくなるのが目標だが、実際そこまで至っているかというと難しい。

また、生徒個々人への指導だけでなく、カリキュラム作成や校舎の経営事情などにも首を突っ込みはじめたので、単なるアルバイトではなくなりつつあるように感じる。

講師の中で校舎長と年齢が一番近いのもあって頼られている部分もあるのかもしれないが、突然丸投げされたりして負担が激増するようなことは避けなければならないと思う。

自分が時間を注ぎ、パフォーマンスを高めたいのは、あくまで研究だという軸をぶらさないようにしたい。

研究関係以外のパフォーマンスも同時に高めていくのは何のためか、ということを考える1日になった。

明日は半日個別指導だが、午前中の時間を大事にしたい。